2007年5月29日

心にドクロの海賊旗

日曜日、見てまいりました。パイレーツ・オブ・カリビアン
前作デッドマンズチェストの続編でございます。
 
 
まだご覧になっていな方も多かろうと思いますので、ストーリーは控えさせていただきますが、
何がカッコいいって、やっぱりキースリチャーズ!
キャプテン・ジャックスパローのオヤジ様。
渋すぎます。
 
Talk Is Cheap
Talk Is Cheap
 
 
Main Offender
Main Offender
 
 
それからドクロフリークといたしましては海賊の旗、ドクロの旗を揚げるところはゾクゾクものでございます。
部屋に飾ろうかな、海賊旗。
 
 
あ、そうそう。
これから映画を見に行かれる方。
エンドロールが始まってもくれぐれも席を立たないようにね。

2007年5月20日

風 鳳 飛

スポーツ振興くじTOTO「BIG」、夢の6億円に思いを馳せ、最終結果を心待ちにしている日曜日の午後でございます。
なにしろ12時締め切りの30分前に、近所の書店でも販売していることが判明し、急いで財布を握り締めて売り場に走ったにも関わらず、持っていく財布を間違えてお札が無く、仕方なく小銭入れにあった総額600円をつぎ込んで購入した2口ですから、当たったときの感動もひとしおと思われます。
 
そんな夢話はさておき、先日ようやく「ハネ」に先生のお情けの○をいただきまして(笑)、
昨日から次の課題でございます。
ハネその2
先日までの課題
 
 
ハネその3
新しい課題
 
 
風、鳳、飛。
いずれも好きな漢字。
ものの本によると、昔「風」は鳥が運んでくるものして信じられていて、甲骨文字では、「風」は「鳳」と同様に描かれていたそうです。
ということで「風」も「鳳」も「飛」も形もそうですが起源的にもよくにた漢字の様子。
そんな感じのあれこれがこの本に載っていました。
神さまがくれた漢字たち
神さまがくれた漢字たち
 
なにやら怖い漢字の成り立ちなんかもあって興味深い。
例えば「民」という字。
これは元々、目に大きな針を突き刺すという状態の象形文字。
昔、中国の王朝が戦争で捉えた人の目を針で突き刺し、捕虜としたという処罰を示したものだそうです。
 
いやいや、漢字は奥深い(笑)。

2007年5月13日

モンゴリアンピンポン

こんな映画を見てまいりました。
 
モンゴリアン・ピンポン
 
舞台はとあるモンゴルのまだ電気も水道も通っていない村の中。
元気いっぱい遊んですごしている少年たち。
 
ある日、川上から一球のピンポン玉が流れてまいります。
それを拾った少年。
それが何なのか分かりません。
映像の写らないテレビから音声だけがどうにかこうにか聞こえてきて、どうやら拾った玉が卓球というものの玉らしいことがわかります。
卓球は中国の国技。その玉は国家の玉!
「国家の玉」が無くなってさぞ中国の人は困っているだろうと、少年たちはピンポン玉を返すべく旅に出る・・・。
といったストーリーなのですが、全編ほのぼのした空気が流れていて、そしてまたモンゴルの草原がいい感じにうつっていて、ちょっと寝てしまいました笑。
 
現在渋谷シアターイメージフォーラムで絶賛上映中でございます。
定員64名。10人ほど入っておりました笑。
 
ハリウッドほどの華やかさはないものの、ハリウッドには出せない素朴・朴とつな感じ。
なかなかの秀作かと思いました笑

2007年5月 8日

そうだ、ならに行こう

わが地元、奈良県。
いまひとつ、マイナーな雰囲気がぬぐえません。
京都より古くから都があったのに、人気は京都におよばず。
JR東海のキャッチコピーは
「そうだ、京都に行こう」。
JR西日本のキャンペーンは
京都・大阪・神戸の「三都物語」。
奈良はどこ行ったっちゅうねん、と怒りも起きないのがなお悲しい。
確かに「そうだ、奈良に行こう」では今ひとつ語呂が合わないし、
京都・奈良・大阪・神戸の「四都物語」では何か締まらない。
 
 
何がいけないのか。。。
何がいまいちブレークできない要因なのか。
 
とりあえず、致命傷としては新幹線が通っていない。。
奈良で一番大きな顔をしているのは近鉄(近畿日本鉄道)でございます。
JR様に無視されても当然かもしれません(笑)。
かといって今から新幹線が通るわけもなく、とりあえず、この大きな欠点は無視しましょう。
で次の要因として考えられるのが、「地味なお土産」。
 
ここで質問でございます。
奈良の土産と言えば?
 
思いつくのは恐らく「奈良漬」とか「鹿の糞」くらいか。
漬物ですよ、漬物。漬物をバカにするわけではないですが、
会社にお土産を持って帰って、「みんなで食べてくださいね~」と
漬物をおかれても引かれてしまうだけでございます。
かといって、鹿の糞もどうかと。。
黒豆バージョンやチョコレートバージョンなどもあるようですが、
ネーミングと見た目が異様にマッチして最悪でございます。
「奈良の土産は鹿せんべいでしょう」と思ったあなた。
鹿せんべいは鹿が食べるものでございます。
 
京都といえば「おたべ」、伊勢の名物は「赤福」。
北海道の「白い恋人」なんて、素敵なネーミングと味でうらやましい限りでございます。
奈良にももっとメジャーな、もっと素敵なお土産はつくれないものか。。
 
というわけで現在、素敵なお土産考案中&アイデア募集中でございます(笑)。

(つづく)

5月7日

私の好きな曲で中島みゆきさんの「誕生」という曲があります。
 
「Remember 生まれた時だれでも言われた筈
耳をすまして思い出して最初に聞いた Welcome
 
Remember 生まれたこと
Remember 出逢ったこと
Remember 一緒に生きてたこと
そして覚えていること」
 
 
去る5月2日、学生時代の先輩がお亡くなりになりました。
今日5月7日が最後のお別れの日。
とても熱い人。
そしてとても優しい人。
 
お父様から言われました。
どうか忘れないでいてやってください、と。
 
忘れないと思いました。
忘れないで一生懸命に生きたいと思いました。

2007年5月 6日

5月6日

5月6日。
今日は涙雨。
You'll Never Walk Alone.

2007年5月 4日

5月3日

昨日は5月3日、憲法記念日でございます。
 
実はワタクシ、憲法の前文が大好きでございまして、中学生のときに覚えて以来、いまだにソラで言えたりします(笑)
 
何がいいって自分の中では非の打ち所が見つからない(笑)。

「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」
まず冒頭のこの宣言。
いいですね。
特に「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」。
 
そもそも憲法とは国家権力というものに対する「抑止」、国家の恣意的な行動にたいする枷、ということがその本来の大きな目的のひとつです。
その目的を十分に意識した素晴らしい前文かと思うわけです。
また前文の全般にわたって、決意がみなぎっているいい文章だと本当に思います。
 
ここで自民党改正案前文(2005年発表)を見て見ましょう。
 
「日本国民は、自らの意思と決意に基づき、主権者として、ここに新しい憲法を制定する。
象徴天皇制は、これを維持する。また、国民主権と民主主義、自由主義と基本的人権の尊重及び平和主義と国際協調主義の基本原則は、不変の価値として継承する。
日本国民は、帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有し、自由かつ公正で活力ある社会の発展と国民福祉の充実を図り、教育の振興と文化の創造及び地方自治の発展を重視する。
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に願い、他国とともにその実現のため、協力し合う。国際社会において、価値観の多様性を認めつつ、圧政や人権侵害を根絶させるため、不断の努力を行う。
日本国民は、自然との共生を信条に、自国のみならずかけがえのない地球の環境を守るため、力を尽くす。」
 
 
流し読みしていると「ふーん」で終わってしまいそうですが、あまり好きになれないのです。
 
自分が保守的なのか、変化を好まないだけなのか。
「日本国民は、帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有し、自由かつ公正で活力ある社会の発展と国民福祉の充実を図り、教育の振興と文化の創造及び地方自治の発展を重視する。」
要するに「愛国心」を持ちなさい、と憲法で謳っているわけです。
「国や社会を愛情と責任感と気概を持って・・・」
なんじゃそれは?
と思うのは非国民でしょうか。
 
別に何が何でも憲法改正を闇雲に反対。。というわけではないんですが、
今のところ自民党の一党政治が続いている中、自民党が法案を通そうと思えば強行採決でもなんでも出来る状況の中、憲法だけはそう簡単には改正できない。
それはとても大事な意味を持つことだと思います。
そのことをよく考えたいと思うわけです。
 
改憲潮流という流れの中、5月3日憲法記念日にはそういうことも考えながら、安倍さんの憲法改正を冷静な目で見ていきたいものです。
 
 
ヒトラーは決して突然・非合法的に出てきたわけではないのです。
「合法的」に大統領選に出馬し、「国民投票」によって多くの人に支持されて、大統領には選出されなかったもののナチ党が国会の第一党になった。つまり国民が支持したわけです。
その後どうなったか。
 
自分の一票にはこの後に続く歴史への責任がある、ということを思い出しながら、
雰囲気で「よさそうじゃん」とかで投票するのではなく、中身をきちんと見た上で投票したいものです。
 
 
自民党案と現行憲法との比較
 

2007年5月 1日

傘がない

こないだの土曜日、大雨に降られてしまいました。
地下鉄の駅から地上に出るとき、あまりの大雨っぷりに呆然としていたら、
となりの売店のおばさんがちょっと待っとき、と歩いていき、傘を持って戻ってきて「これ使いな」って。
黄色いボロッちいビニール傘でしたけれど、とても有難かったです。

おばちゃんありがとうございました!