2005年5月30日

アイアンメイデンその1

前回邦題の話をしましたが、このバンドの邦題、凄いです。
そのバンドとは・・・・アイアンメイデンでございます。

アルバムタイトルも凄いいい感じ。
まずアルバム名から順に見ていきましょう
鋼鉄の処女
1.鋼鉄の処女(Iron Maiden)
※中世ヨーロッパの拷問器具のことだそうでございます

魔力の刻印
3.魔力の刻印(Number of the Beast)

頭脳改革
4.頭脳改革(Piece of Mind)

第七の予言
7.第七の予言(Seventh Son of a Seventh Son)

死霊復活
  死霊復活(Live After Death)

以上アルバムタイトルです。
この中でも特にライブアルバム「Live After Death」の邦題
死霊復活が結構いい感じでございます。

あと、全アルバムに登場する愛すべきキャラクターがおります。
名前をエディ君といいます。
ライブでは巨大エディ君が大暴れして、それがまたかなり面白いのでございます。


それから実際の曲の邦題はといいますと
悪魔の魔法(PRODIGAL SON)
撃墜王の孤独(Aces High)
悪夢の最終兵器(絶滅2分前)(2 Minutes to Midnight)
殺意の閃き(Flash of the Blade)
誇り高き決闘(Duellists)
悪魔の誘い(Revelations)
邪悪の予言者(Die With Your Boots On)
明日なき戦い(Trooper)
悪魔のメッセージ~悪夢への招待(Still Life)
鋼鉄の殺人鬼(Sun and Steel)
などなどなど。

なにやら恐ろしげなタイトルばかりですが、
これがなかなかどうして。
どの曲ももっすごカッコイイのです。

このアイアンメイデン、私の中ではかなり好きなバンドなのでして、この一回だけでは語り尽くせないので
続きはまた別の機会にでも笑。

2005年5月28日

邦題の話

シカゴというバンドご存知でしょうか。
ハート・オブ・シカゴ1982-
そんなに好きぃというバンドでは無いんですが
この「Hard to say I'm sorry」はよく聴きます。
テレビとかラジオでよく流れてるから知ってる人も
多いんじゃないでしょうか。。超有名

興味がある人はこのアルバムに入っているから聞けるからきいてみて。
多分聴いたことあるはずだから。
こころに染み入るバラードでございます。

この邦題が「素直になれなくて」と言います。
上手いなぁと感心させられます。
直訳すると、「ごめんなさいって言えない」
みたいな感じですが、それがぴったり伝わる感じのする邦題です。

最近は洋楽に邦題をつけるのは流行らないけれど
前はほとんどの曲に邦題がついてた気がする。
中にはなんじゃそれ?
っていうのもあって、ひそかにネタにするという楽しみもありつつ、
それがなくなってしまうのは少し寂しい気もしたりします。

好きな邦題は「堕ちた天使」ってロックな感じで結構いい感じです。
これ、ぼくが知っているのは
以前紹介したポーグスのIF SHOULD FALL GRACE WITH GOD。
この邦題が「堕ちた天使」。
でもJ.ガイルズバンド(原題:Centerfold)の「堕ちた天使」の方が有名かな。
Very Best J. Geils Band Album Ever
どっちも大好きだけどね。

あとこの邦題も好きだな。
ユーライアヒープというバンドのLook at yourself。
邦題が「対自核」(たいじかく)。
Look at Yourself

ほかにもこんな邦題があります。
それぞれの解説を顔文字で表現したいと思います。

・「こいつ」 This boy by The Beatles
おいおいおい(・_・;;
アンソロジー(1)
アンソロジー(1)

・ギター殺人者の凱旋 Blow by blow by Jeff Beck
どこがどうなればそうなるΣ(・ω・ノ)ノ。
※ちなみにこれはアルバムタイトルの邦題でございます。
ブロウ・バイ・ブロウ(紙ジャケット仕様)


・吹けよ風、呼べよ嵐 One of These Days by Pink Floyd
ばかにしてるのか(-_-;
光-PERFECT LIVE!(紙ジャケット仕様)
光-PERFECT LIVE!

・暗闇でドッキリ Shot In The Dark by Ozzy Osbourn
へヴィメタラがドッキリって・・・(;_;)
(ちなみにこれはヨク面白邦題のネタとして使わせてもらってます。)
BEST OF OZZ
BEST OF OZZ

さらにメタル系のバンドでは凄い邦題がかなりあります。
アイアンメイデンにジューダスプリーストなんか
すさまじい邦題の宝庫でございます笑。

以上邦題あれこれでございました。
知ってる曲ありますかね?笑

2005年5月23日

ボス!Bruce Springsteen

ボス!といえば
ブルーススプリングスティーン!
私の心の師であります。

たぶん知らない人はいないんじゃないかと思われますが、
敢えて紹介させていただきます、この曲、このアルバム。
ボーン・イン・ザ・U.S.A.(紙ジャケット仕様)
Born In The U.S.A.

有名ですね。売れまくりました。
ただ、この曲が後々彼を大きな苦悩に陥れることになった。
この曲で彼は一躍アメリカのヒーローに祭り上げられてしまった。
「俺はアメリカで生まれたんだぜ!」と力強く歌う彼の曲は
アメリカの保守層にいいように使われてしまった。
そう。アメリカのヒーロー。
多くの人が誤解した。彼という人を。

だけどね。彼は本当はそんなことはちっとも歌っていない。
「俺はこの町で小さな問題を起こし
彼らは俺の手にライフルを握らせ
外国へ送り込んだ
黄色人種を殺すために」
そしてボーンインザUSAと続く。

Born In The U.S.A.は
こんな国に生まれてしまったんだ。
どうしようもなく俺はアメリカ人なんだ、という彼の叫びだ。
だけど、そんな彼の心のうちとは裏腹にBorn In The U.S.A.というフレーズだけが一人歩きしてしまい、
彼は苦しむわけだ。
そういうことに苦悩する心を持っているブルーススプリングスティーンという人が僕は大好きです。

Born To Runに熱くなり、Nightに心をふるわせ、Riverで思い悩み。。

彼の曲はいつも真芯につきささります。
ど真ん中のストライクゾーン!

そんなボスの最近出たニューアルバム、デビルズ・アンド・ダスト。なかなか渋い重量感のあるアルバムでございます。
ちなみにこれ、DVDもついてるんですが、輸入版を買うと、リージョンコードでひっかかるので、見れませんのでご注意ください笑。
あと紙ジャケット仕様でまた昔のアルバムが発売されるみたいです。
詳細はこちら^^
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/high-hopes/release/bruce/
ライナーノーツや訳詞も変わるみたいだから、買ってみようかな・・・。

※ここで紹介した曲の収録アルバムはこちら。
明日なき暴走(紙ジャケット仕様)
明日なき暴走
3rdアルバムにして大出世作!
ロック史に欠かすことのできない名盤中の名盤。

ザ・リバー(紙ジャケット仕様)
ザ・リバー

2005年5月21日

JPSのアホ

最悪です。
 
見てください、これを
おもて
うら
 
 
せめて箱の横だけにしてくれ。書くんだったら。
だったら笑って許すよ。。
アホか、このデザインにしたヤツとそれを許したヤツ。

ポポポポーグス

ここに一枚のCDがあります。
If I Should Fall from Grace With God [Bonus Tracks]
ご存知でしょうか、このバンド。
噂の酔いどれバンド、ポーグスでございます。

アイルランドを代表するパンクバンド、ポーグス。
これがなかなか燃えるのです。

ボーカルがなければ一瞬アイリッシュフォークソングかな?
と思えるような感じなのですが、
そこはポーグス。
ボーカルのシェインがその雰囲気をぶちこわし、、、いや
パンクへと昇華させております。
ほんとは大好きなんだけどね、そのアンバランスっぷりが。

とくに「堕ちた天使」
このテンション。
ただのヨッパライじゃないですね

だけれども、あまりの大酒のみっぷりにとうとうツアーの途中で
バンドをクビになってしまいます、シェイン君。

その後のツアーのボーカルは、、なんとジョー・ストラマー!
元クラッシュです。
やっぱりポーグス。。あなどれません・・・・。

お勧めの曲は
「ニューヨークの夢」
なんか、歌劇みたいな曲だけれども、一風変わったクリスマスソング。
切なく笑えてなかなか素敵な1曲です。是非ご一聴あれ

このポーグス、前にも書いたけどフジロックにも出演する。
戻ってきたのかシェイン君。生きていたのか、シェイン君。

2005年5月18日

神様再び!ジューダスプリースト

メタルの神様、ジューダスプリースト。
また行ってまいりました。
今度は武道館でございます。

今日は平日ということもあり、
スーツ姿が結構目立っておりました。
横浜のときは日曜日だったので
みんな神様を前に正装で望んでおりましたが、
今回はなかなかそうもいかないようです。
しかし年齢層は横浜とほぼ同じか・・。
隣の席のおじさんはもう部長のような
風格を漂わせて、キチっとスーツで決めて
きているんですが、お馴染みのオープニング、ヘリオンのギター
が聴こえるやいなや・・・・・。
是非部下の人にこの姿を見てもらいたいものです。

開演前に
「不審なもの、不審な人を見かけたらお近くの係員までお知らせください」
と場内アナウンス。
メタルのライブ会場は不審な人だらけでございます。
そうではなくて
カッコが不審ではなく挙動不審、いわゆるキョドっている人を
通報すればいいのでしょうか。
ライブ会場で買ったTシャツを着る場所を探して右往左往している
サラリーマンはかなり挙動不審でした笑。
結局トイレで着替えるものの下はスーツのままで上がメタルTシャツ。
ライブ会場は行動も格好も不審な人だらけでございました。
あと気づいたのはメタラーが年をとると、
最終的には泉谷しげるのようになる、
ということでございます。
革ジャン、Gジャンを着た泉谷がかなりの比率で客席を満たしていました。

そんなことはどうでもよくて、ライブです、ライブ。
席は横浜のときよりはかなり後ろだったですが、
前回とは逆側だったので、KKがよく見えました。
KKっていうのはK.K.ダウニングというギタリストのこと。

いやぁ、、やっぱり神様でした。
メタルゴッド。
若干セットリストを横浜と変えてきていて、
前には聞けなかった名曲「エキサイター」という曲を
やってくれました。
これを聞けただけでも今日来た甲斐があった。

俺たちは30年以上も「ヘヴィーメタル」をやってきたんだぜ。
というボーカル、ロブのMCにもう大騒ぎ。
もうすでに50代も半分をすぎようというオッサンがステージの上で
レザーのコートを着てめちゃくちゃかっこいい。
あらためて、メタルはスタイルだな、と思いました。
メタルゴッド渾身のライブ、存分に堪能してきました。

そして、明日は日本最終公演。
場所は同じく武道館。ライブ終了後、明日の分のチケット
売っていました。
かなり迷いましたが、明日も行くとなると各方面から
大顰蹙を買いそうなので、なんとか我慢いたしました。

さよならメタルゴッド。
ロブさん。動けるうちにまた来日してね。

※ちなみにこの記事内にあるリンクはいつものアマゾンへのリンクではなくて、曲の試聴リンクでございます。是非ジューダスプリースト、神の音を聴いてみて下さい笑。

2005年5月14日

Music Handbook 2005

TUTAYAでレンタル半額中・・・。
というわけでまた色々レンタルしたところ、
ポイントが200溜まったとかなんとかで
Music Handbook 2005なる本をいただきました。
TUTAYAでの2004年までの累計売り上げランキングを
ジャンル別で紹介しています。

【ROCKS/POPSランキング】
1.ザ・ビートルズ / ザ・ビートルズ
2.ニルヴァーナ / ネヴァーマインド
3.アヴリル・ラヴィーン / レット・ゴー
4.ザ・ビートルズ / ザ・ビートルズ 1962年~1966年
5.バックストリート・ボーイズ / グレイテスト・ヒッツ-チャプター1
6.エンヤ / ペイント・ザ・スカイ~ザ・ベスト・オブ・エンヤ
7.アバ / アバ・ゴールド~グレイテスト・ヒッツ
8.バックストリート・ボーイズ / ミレニアム
9.ブリトニー・スピアーズ / ブリトニー
10.クイーン / クイーン・ジュエルズ
だそうな。
個人的にクイーン・ジュエルズはどうかと思う・・・。
にわかクイーンファンの多さに目を見張るばかり笑。

続きまして
【Hard Rock/Heavy Metalランキング】
1.レッド・ツェッペリン / レッド・ツェッペリンIV
2.ボン・ジョヴィ / クロス・ロード
3.ガンズ・アンド・ローゼス / アペタイト・フォー・ディストラクション
4.MR.BIG / ザ・ベスト・オブ・MR.BIG
5.ガンズ・アンド・ローゼス / ユーズ・ユア・イリュージョン II
6.エアロスミス / アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ
7.ディープ・パープル / ディーペスト・パープル
8.ヴァン・ヘーレン / グレイテスト・ヒッツ
9.レッド・ツェッペリン / リマスターズ
10.エアロスミス / ジャスト・プッシュ・プレイ

んんん。偏ってるなぁ。。
ツェッペリンが2回、ガンズが2回、エアロが2回。
この3バンドだけで6/10も占めてる・・・。
他にいないのか笑
でも、分からんではない・・・。

続きまして
【Bluesランキング】
このジャンルはあんまり詳しくないので、
ちょっとだけ紹介。
1.ロバート・ジョンソン / コンプリート・レコーディングス
言わずと知れたクロスロードの伝説が超有名なギタリスト
でございます。
クロスロードで悪魔と出会い魂を売りわたした男。
ロバートジョンソン。
これが1位はうなずける!
そして、3位と5位にはBBキングがランクイン。
このくらいしか知らん笑

続きまして
【R&B/SOULランキング】
こちらもあんまり強くはないジャンルでございます。
1.ビヨンセ/デンジャラスリィ・イン・ラブ
ビヨンセで印象的なのはやっぱりペプシのCM。
ビヨンセ・ブリトニー・ピンクの3人での
We Will Rock Youはかなりカッコイイ!
うちのiPod君にも入っています。

2.スティーヴィー・ワンダー/スティーヴィー・ワンダー・グレイテスト・ヒッツ
んんん。これが一位かと思ってたけど、ちがかった。
以下4位にジャネットジャクソン、5位と7位にホイットニーヒューストン、
8位にはボーイズIIメン、9位ジャクソンファイブ、10位にマイケルジャクソン
と続きます。
あと以前ここで紹介したミニーリパートンも22位にランキング。

続きまして
【HIPHOPランキング】
今だにこのジャンル、掴めておりません笑
1位はエミネム、順当というべきか。
でも10までにエミネムの名前が3回も出てきます。
出すぎ。
2位にローリンヒル。
実はローリンヒルは結構好きだったりします。
あと50位までで知ってる名前は
18位のランDMC、28位の2パック、29位のパブリック・エネミー
そして50位のMCハマー・・・・。

続きまして
【JAZZランキング】
はっきり言って、まったく存じ上げませんでした。
でも1位のノラジョーンズは知っている。
結構好きだ。これはジャズだったのか。。。
あとは。。。しらね。

続きまして
【CLASSICランキング】
・・・・
やめときましょう。

続きましていよいよ
【J-POPランキング】
1.宇多田ヒカル / First Love
2.Mr.Children / Mr.Children 1992~1995
3.サザンオールスターズ / 海のYeah!
4.宇多田ヒカル / Distance
5.スピッツ / RECYCLE Greatest Hits Of SPITZ
6.宇多田ヒカル / DEEP RIVER
7.浜崎あゆみ / A BEST
8.小田和正 / 自己ベスト
9.CHEMISTRY / The Way We Are
10.宇多田ヒカル / Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1

日本は宇多田しかおらんのか。。。
注目したいのはサザンと小田和正。
おっさん2人が頑張っております。
大変いいことです笑。
共通点は同じ姿勢で20年以上続けております。
同じ姿勢を保つというのはしんどいものでございます。
がんばれ、おやじ。

以上、タダ本にしては充実の情報量。
CCCさん編集ご苦労さまでございます。

続きを読む "Music Handbook 2005"

2005年5月 8日

神降臨!ジューダスプリースト


ウドスポトップ記事に大きく取り上げられております(笑)
伊藤政則絶賛という見出しがなんとなく笑わせてくれます。
そう、メタルゴッドのライブ。本日行ってまいりました。
場所はパシフィコ横浜。日本初日でございます。

会場の様相は80年代に戻ったかのようで
いるわ、いるわ。メタラーたちが。

1曲目に何が来るかはファンはみんな知っている。
ヘリオン~エレクトリックアイ!
客席全員が拳を振り上げ、神の復活を迎えておりました。

ボーカルのロブ、もう孫の居る年代でございますが、
・・・神だった。
「breaking what?」
ロブが叫ぶとオーディエンスは心得たもので、
「law!」と応える。
そして「Breaking the law」のリフが始まる
このフロントと客席の掛け合い。
たまらん。

アンコールでは、お待ちかねのハーレーでの登場でございます。
いいね。
ハーレーのエンジン音とドラムがかぶさって、
最高潮でございます。

私の席は8列目、上手のスピーカー前だったんですが
バスドラの音が風となって押し寄せてくる久々の
この感覚。

やっぱりここは自分の居場所だと実感いたしました笑

戦後政治家暴言録

戦後政治家暴言録
こんな本を買っちゃいました笑
自分的にはかなり面白かった。

自分の知っている暴言知らない暴言いろいろ
あるわあるわ。

また「暴言」ということの定義・認識は
時代背景と密接な関係があるということ、
よく考えてみれば当たり前の話なんだけど
あらためて、そうなんだよな、と気づかせてくれます。

たとえば
昭和15年民政党議員斎藤隆夫の演説での発言は
彼を懲罰委員会→衆議院除名までにおいやられた・
今で言ういわゆる暴言としてとられたんだけれども
その内容はといえば
「聖戦(日中戦争)の美名に隠れて、国民的犠牲を閑却し
曰く国際正義、曰く道義外交、曰く共存共栄、曰く世界の平和
かくの如き、雲をつかむような文字を並べたてて、そうして千載一遇
の機会を逸し、国家百年の大計を誤るようなことがありましたならば、
現在の政治家は死してもその罪を滅ぼすことはできない」
という発言が問題になったようです。
要するに、日中戦争は国益に反していると軍を批判したわけだ。
今の視点からみると非常に正論である発言が
その時代には暴言となる。
暴言を見ることは、その時代がどちらに傾いているかが
分かるバロメーターである、というこの本の論旨には
うなずけるところ大。
この本では暴言を「うらの言論の側」その反対を「おもての言論の側」と
括っています。
さっきので言うと、戦時中は軍側がおもて、それに反対する斎藤の論説が
うらになるわけだ。
では今は?
おもては何でうらはなに?
たとえば奥野というアホな奈良県出身の政治家がいます。
むかしかなりの暴言を吐き問題になりました。
「日中戦争は偶発的戦争であり、侵略の意思はなかった」と
国会で発言しています。
それは当時問題発言となり大臣のポストを失っている。
つまり、戦時中と逆なわけだ。
だけどもこの本は今のおもての言論を手放しに良しとはしていない。
ここは「そうだよな。」とうなづいたところでもあるんですが、
とある平和団体の名刺にこう書いてあったそうです。
「私は平和を愛します。平和を愛する人は誰もが私の友達です」
であれば、「平和を愛する私」に反対する人、同調しない人は
「平和を愛さない人」になるという論理。
おもて側の言論にはこうした暴力性をかかえこんでいることが
しばしばある、と。
これはすなわちファシズムに通じるものだ、ということ。
この本には書いてあります。

あと、思慮の無さからくる暴言なんかもかいてありました。
これが結構笑える、というより、お前はバカか?と
ほんとに良識を疑うような発言もちらりほらり。
有名な暴言をひとつご紹介。
1983年当時の中曽根首相は8月6日広島を訪れ
被爆者団体の人にあったとき、
原爆症患者に向かって
「病は気からと申します」
といいました。

おまえはバカか?

2005年5月 3日

夏フェスです

今年もまたやってきます、夏フェスの季節が。
今年は行こうか行くまいか。
いや、行けるのか?!

ちょっと出演アーティストを見て検討しましょう!

まずはフジロック

7/29(金) 7/30(土) 7/31(日)
・Foo Fighters
・Coldplay
・The Music
・Simple Plan
・MASTER LOW
・忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS
・The Pogues
・Steel Pulse
・THE SKA-FLAMES
・SOIL&"PIMP"SESSIONS
・Your Song Is Good
・ROSSO
・Cake
・Charlotte Hatherley
・Kaiser Chiefs
・ACIDMAN
・The Longcut
・アナログフィッシュ
・Crown City Rockers
・DJ MADLIB
・ROVO
・PE'Z
・the beautiful girls
・bobin and the mantra
・クレイジーケンバンド
・ザ・キングトーンズ
・Lisa Loeb
・Eddi Reader
・SKA CUBANO
・Fatboy Slim
・Beck
・Asian Dub Foundation
・東京スカパラダイスオーケストラ
・MAXIMO PARK
・Los Lobos
・BRAHMAN
・Dinosaur Jr.
・Queens Of The Stone Age
・Feeder
・サンボマスター
・HAWAIIAN6
・Coheed and Cambria
・Juliette & the Licks featuring Juliette Lewis
・Mercury Rev
・クラムボン
・PEALOUT
・The Bravery
・Bill Laswell
・The Black Velvets
・The Dresden Dolls
・VITALIC
・Cagedbaby
・Laurent Garnier
・Ryan Adams & The Cardinals
・My Morning Jacket
・Amp Fiddler
・copa salvo
・LOSALIOS
・Adrian Belew
・Lightning Blues Guitar Sessions
・The California Guitar Trio
・100s
・Leyona
・New Order
・The Beach Boys
・くるり
・Moby
・SHERBETS
・Sigur Ros
・BOOM BOOM SATELLITES
・Doves
・Athlete
・SOUL FLOWER UNION
・The Go!Team
・あふりらんぽ
・The Coral
・Royksopp
・The Futureheads
・Aqualung
・The Magic Numbers
・OCEANLANE
・Juliette & the Licks featuring Juliette Lewis.
・Mylo
・Soulive
・Yonder Mountain String Band
・The John Butler Trio
・MAMALAID RAG
・bonobos
・SPECIAL OTHERS
・Los Lobos
・Strange Love Psychedelico
・GONTITI
・上原ひろみ

んんん。
フーファイターズか、、。見たいぞコレは。
それより酔いどれバンド、ポーグスの方はもっと見たいかも。
私の友人でフーファイターズと聞いて「うぉお、イキテー」 とこぶしを握りしめている人と
ポーグスと聞いて「らっしゃっぁ」と「堕ちた天使」を熱唱している人がいますが
両名とも今年は子育て真っ最中で戦線離脱でございます笑
それにしても次はもう無いであろうポーグス、、見ておきたい。
あ、ちなみに赤色は個人的に注目しているアーティストです。
実は中には聞いた事も無いバンドもあったりします。
というより、知らないの方が多い・・・。
注目としてはダイナソーJR。これがくるか・・・。でも、扱いちっちゃ!!
サンボマスターはこないだTVで偶然、忌野清志郎と一緒に「スローバラード」を
歌っているところを見て、釘付けになりました。
あの、天野くんチックなボーカル&ギター。ただ者ではない、と思わせるパフォーマーっぷりでした。
それから3日目の上原ひろみのピアノは是非聴いておきたいところ。

でもな、、会場遠すぎるんじゃぁ!



気を取り直しましてサマソニ

8/13(sat)東京 & 8/14(sun)大阪 8/14(sun)東京 & 8/13(sat)大阪
NINE INCH NAILS
DURAN DURAN
SLIPKNOT
THE ARCADE FIRE
BOY(from Canada)
電気グルーヴ×スチャダラパー
THE DEPARTURE
new! ECHO AND THE BUNNYMEN
FIRE BALL
with JUNGLE ROOTS BAND
FLIPSYDE
HAL
IAN BROWN
INTERPOL
THE LITTLE FLAMES
LOUIS XIV
new! THE MAD CAPSULE MARKETS
MEW
M.I.A.
Q-TIP
ROOSTER
THE ROOTS
STRAIGHTENER
THE SUBWAYS
THE TEARS
TV ON THE RADIO
OASIS
WEEZER
THE BLACK CROWES
ALEXISONFIRE
BE YOUR OWN PET
BILLY TALENT
BLOC PARTY
BULLET FOR MY VALENTINE
CAESARS
DEATH CAB FOR CUTIE
EIGHTEEN VISIONS
ELLEGARDEN
FIGHTSTAR
FINCH
HIM(from Finland)
KASABIAN
THE LA'S
LITTLE BARRIE
ME FIRST AND THE GIMME GIMMES
NO WARNING
THE ORDINARY BOYS
PUFFY AMIYUMI
RIP SLYME
RODDY FRAME
SPECIAL BEAT
TEENAGE FANCLUB
YELLOWCARD

オアシスですよ、オアシス!
それから個人的に注目したいのはブラッククロウズ。
NINも見たいよね。
やっぱり俺的なヘッドライナーはこの3組か。
デュランデュランというのは一瞬見間違えたか思いました笑
オアシスにブラッククロウズ。。見たい。かなり見たい。
あと、ニューがついて見落としそうになりましたが、
エコバニがラインナップされております。これもちょと注目。
どっちかというとフジロックよりサマソニの方がツボです。

あ、そうそう。さきほどの友人、ブラッククロウズでも地団太を踏んでおりました笑

というわけで、行くんだったらサマソニかな。
決して近いから、というわけではございません。いやいや。ぜったい。そうか?

ただし、行けるのであれば、のお話でございます。ここが一番重要。

劇場版総音楽集

何を血迷ったか勢いでこんなCDを買ってしまいました笑
機動戦士ガンダム 劇場版総音楽集
機動戦士ガンダム 劇場版総音楽集

言い訳をするわけではありませんが笑 ちょっと最近
機動戦士ガンダム 一年戦争
機動戦士ガンダム 一年戦争
こんなゲームをかったら、いろいろと昔の曲を思い出して
あらためて、結構主題歌とか良かったよなぁ
なんて思い返してみて、
そうしたら急に曲が無性にききたくなって・・・
でも近所のレンタルCDにも置いてないし・・・。
というわけで買っちゃいました。
いや聴きたい曲はこのCDの全曲192曲(短いのもいっぱいあるから)
の中の6曲だけなんだけどね。

やしきたかじん先生の「砂の十字架」
ガンダム1の主題歌、
今聞いてもいいです。
作曲が谷村新司だけあって
サビは昴なみの盛り上がりでございます。
「それでも真実は伝わるはずだとぉ♪」

それから故・井上大輔の哀 戦士。
こちらはガンダム2の主題歌ですが
これも忘れられない名曲でございます。
「死にいく男たちは守るべき女たちに
死にいく女たちは愛すべき男たちに♪」
このアップテンポな感じが映像に完全に
はまっていて、鳥肌モノです(ほめすぎ?)
ほいで、忘れていたけど、このCDを聴いて
思い出した隠れた名曲「風にひとりで」。
タイトルを見ただけではわからなかったんですが
聴いてみて、「あーーこの曲かぁ」と・・・。
「あこがれたって、なんになる、
居やしないのさ、そんなひと♪」
同じく故・井上大輔氏の曲です。
この詞を見てメロが頭に浮かんだ人はかなりの
ガン通と思われます。

そして最後、ガンダム3主題歌
「めぐりあい」
これも2と同様井上大輔が歌っています。
「Yes, my sweet, yes my sweetest
I wanna get back where you were
誰も1人では生きられない♪」
んんん。これもいい。
やっぱり井上大輔の声とこのメロディ
すばらしいの一言でございます。

というわけで、わずか6曲のために6千円ちょっと
出してしまいました。
ちょっと大人買いか。
しかし1曲千円の価値は十分にあるな、と
少しの後悔と大きな感動のCDでございます。