2005年6月29日

音ログ導入してみました

お気づきでしょうか。
メインのページに音ログをつけてみました。
 
音ログとはなんぞ?
それは、いま自分のパソコンで聴いている曲をブログ上にジャケットとともに表示するといった優れものでございます。
まだちょっと不具合なんかもあるようでございますが、なかなかどうして。
いい感じです。
 
ただ、難点は・・・
えええーー、そんな曲なんか聴いてるのー?
そんなのはーどろっかーじゃないーー!!
 
などと言われるかもしれないということもありましょうが、
そこはそれ。
オオメにみてやっていただきたい、このように思うわけでございます。
 
プっっと噴出すような曲が表示されたとしても決して突っ込んではなりません。
見て見ぬフリをお願いいたします。

2005年6月27日

懲りないボブゲルドフくん

まもなくです。
ライブ8
7月2日。
21世紀のライブ・エイドと言われるチャリティライブでございます。
始まる前からかなりいろいろと揉めているようですが、それなりにビッグネームが集まっているようです。
とりあえず、出演アーティストだけはご紹介しておきましょう。
 
≪イギリス・ロンドン≫
Annie Lennox
Bob Geldof
Coldplay
Dido
Elton John, Sir
Joss Stone
Keane
Killers, The
Madonna
Mariah Carey
Ms. Dynamite
Paul McCartney, Sir
Pink Floyd
Razorlight
REM
Robbie Williams
Scissor Sisters
Snoop Dogg
Snow Patrol
Stereophonics
Sting
Travis
U2
UB40
Velvet Revolver
 
≪フランス・パリ≫
Andrea Bocelli with the Philarmonie der Nationen
Axelle Red
Calogero
Cerrone / Nile Rogers
Craig David
Cure, The
David Hallyday
Diam's
Dido
Disiz La Peste
Faudel
Florent Pagny
Johnny Hallyday
Kool Shen
Kyo
Louis Bertignac
Muse
Placebo
Renaud
Shakira
Sheryl Crow
Tina Arena
Yannick Noah
Youssou N'Dour
 
≪ドイツ・ベルリン≫
A-ha
Audioslave
Bap
Brian Wilson
Chris de Burgh
Die Toten Hosen
Green Day
Herbert Groenemeyer
Joana Zimmer
Juan Diego Florez
Juli
Katherine Jenkins
Reamonn
Renee Olstead
Roxy Music
Sasha
Silbermond
Soehne Mannheims
Wir Sind Helden
 
≪イタリア・ローマ≫
Antonello Venditti
Articolo 31
Biagio Antonacci
Faith Hill
Francesco De Gregori
Francesco Renga
Gemelli Diversi
Irene Grandi
Jovanotti
Laura Pausini
Le Vibrazioni
Max Pezzali
Negramaro
Nek
Noa
Tim McGraw
Tiromancino
Vasco Rossi
Zucchero
 
≪アメリカ・フィラデルフィア≫
Will Smith
Bon Jovi
Dave Matthews Band
Destiny's Child
Jay-Z
Kaiser Chiefs
Keith Urban
Linkin Park
Maroon 5
P Diddy
Rob Thomas
Sarah McLachlan
Stevie Wonder
 
≪カナダ・バリー≫
African Guitar Summit
Barenaked Ladies
Blue Rodeo
Bruce Cockburn
Bryan Adams
The Bachman Cummings Band
Deep Purple
DobaCaracol featuring Kna'an
Gordon Lightfoot
Great Big Sea
Jann Arden
Les Trois Accords
Motley Crue
Our Lady Peace
Sam Roberts
Simple Plan
Tegan & Sara
The Tragically Hip
Tom Cochrane
 
≪日本・東京≫
Bjork
Def Tech
Dreams Come True
Good Charlotte
McFly
Rize
Do As Infinity
 
 
しかし、ボブゲルドフ君、かなり懲りない人です。
 
21世紀のライブエイド。
ライブエイドとはなんぞ?
1984年 ボブゲルドフが提唱したライブエイド。
「Do They Know It's Christmas?」
 
参加メンバーはポール・ヤング、カルチャー・クラブ、ワム、デュラン・デュラン、スティング、U2、スタイル・カウンシル、フィル・コリンズ、フーターズ、BBキング、REOスピードワゴン、ブライアンアダムス、クィーン、ミックジャガー、LED ZEPPELIN(この日再結成)などなどこれまたそうそうたる顔ぶれです。
莫大な資金を集めつつも多くの金が使途不明のままに消えていった。
呆然とするボブ。ボランティアにいそしむ彼のバンドメンバーは皮肉にも、貧困のため解散してしまうことになった。
 
今回のライブ8はどうなるんでしょうか。
これほどのビッグネームの集まるライブは、純粋にライブとして見てみたいという気はするのですが、
チャリティと言う名を冠したこのライブになにか違和感を感じずにはいられない今日この頃でございます。
 
ちなみにまたフジテレビで中継だそうです、ライブ8。
ライブエイドのときの大失敗を挽回できるのか?!
期待したいところです、間抜けな同時通訳を。

2005年6月26日

Tomorrow is just another day

Tomorrow is another day
 
映画、「風と共に去りぬ」で
スカーレットの言った有名な言葉です。
直訳すると「明日は別の日」ですが、
「明日は明日の風が吹く」とか
「明日に希望を託して」
なんて訳されてます。
 
 
 
で、
Tomorrow is just another day!
 
 
 
高橋幸宏
という人をご存知でしょうか。
かの有名なイエローマジックオーケストラ
YMOのドラマーです。
彼のソロアルバムのタイトルが
Tomorrow is just another day!
「薔薇色の明日/Tomorrow is just another day!」
です。
 
かなり古いアルバムです。
 
それほど詳しいジャンルではないんだけれども
なんとなく心に残っているアルバムの一つです。
YMOとはまったく違って、
シンセドラムは使ってるんだけど、
テクノテクノはしていなくて、
 
声にもエフェクトがかかっていて機械的なんだけど、
なんかこう、クールでいて、あったかい。
 
ふとしたことから、このアルバムを思い出して。
もっかい聴いてみたいなぁ・・・
 
ん、結構聴いてみたいかも・・・
 
んんん、聴きたいー
 
 
 
と思って、調べてみたら・・・
既に廃盤になってました_| ̄|○
 
 
 
手に入らないと思ったらなおさらのこと聴きたくなってきました。
 
 
 
誰か知ってる人いるでしょうか・・・

※気づいてみると初めての邦楽紹介でございました。

2005年6月25日

QUEEN最高

友人Kさんにこのブログのことを「まるで雑誌みたい」といわれ、
調子にのっている今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
雨が降ったりやんだり、ムシムシしたりド暑かったりと、
脳内不愉快指数が上昇しっぱなしの最近ではございますが、
そんな中でピッタリなバンドをご紹介しましょう。
QUEENでございます。
 
実は私、クィーンをこよなく愛しております。
たんにお前が好きなだけだろう!?暑いときにピッタリもクソもあるかっ!
などということを言っては身も蓋もございません。
 
昨年はドラマにクィーンの曲が使われて、ベスト版「jewels」なんかにわかにバカ売れしていましたが、
そんなことはどうでもいいのです!
調子にのって「jewels II」まで出ましたけど無視です。無視。
クィーンはいいのだ。前からいいのだ。
 
ベストはこの3枚でいいのです。
グレイテスト・ヒッツ グレイテスト・ヒッツ Vol.2 クイーン・グレイテスト・ヒッツ III~フレディ・マーキュリーに捧ぐ~
 
強いてもう一枚ベスト的なものをあげるのであれば、
Made in Heaven
Made in Heaven
くらいではないでしょうか。
 
一度は誰しも聴いたことがあるのではないか、と思われるクィーン。
去年はペプシのCMでクィーンの曲が使われておりました。
歌っているのはブリトニーとビヨンセとピンク。
これがまたかっこいい!!
あのかっこ良さをもう一度見てみたい方、こちららをクリックしていただければコレ幸い。

ブロードバンド版 / ナローバンド版

 
We will we will ROCK YOU!!
CMの途中でブライアンメイ(クイーンのギタリスト)とロジャー(ドラム)がちょろっと出演しているの、お分かりになりましたでしょうか?
 
 
あとクイーンの曲では
ボヘミアンラプソディもいいですね。
有名ですよね。
 
意外にも歌詞は結構シリアスだったりいたします。
 
Mama, just killed a man,
Put a gun against his head,
 
それから「Save Me」
静かなピアノとフレディの声から始まって、サビで一挙に盛り上がる。
大好きなバラードです。
 
Save me Save meという叫びがこれまた切ない。
 
I have no heart, I'm cold inside
I have no real intent
 
ほかにもいい曲もりだくさんでございます。
フレディの声は本当に素晴らしく、いつ聴いても感動いたします。
みんなに聴いていただきたい!!
 
しかし、フレディはもうこの世にはおりません。
聴きたくても二度とその生の歌声は聴けません。
 
生歌を聴きたい!でも聴けない。でも聴きたい。でも聴けない。
そんなお嘆きのあなたに朗報です。
このバンドがいます。
GUEEN。
クイーンのトリビュートバンドでございます。
http://www.gueen.com/profile.htm
何度かライブにお邪魔しておりますが、これがまた素晴らしい。
年に数回のライブのために毎回千歳烏山から来日しておられるフレディ波多江さん(普段はサラリーマン)。
それから本当にプロギタリストのブライアン・シンヤ・イグチさん。
トキオのサウンドプロデューサー、ドラムスのロジャー西脇さん。
イケメンベーシストのサトシ・ジョン・アンソニー・ヤマダさん。
ベースの兄でギター&キーボードのスパイク・ヤマダさん。
この方々のライブ、本当に最高でございます。
クイーンを知っている人は最高に笑えます。
知らない人もそれなりに笑えます。
おたよりのコーナーなども今ではすっかり定着し、ますますコミックバンド的様相ではございますが、
音はプロの演奏でございます。
是非機会があればライブに足をお運びください。
このブログでもライブ情報、追っていきたいと思います。

2005年6月21日

スパゲッティ カルボナーラ

カルボナーラが好きです。
特にお気に入りが五右衛門のカルボナーラでございます。
真ん中にチョコンと乗っているなまたまご。
それからクリームソース。ベーコンの焼き加減。
どれをとっても言うことはありません。
自分の得意料理もカルボナーラでございます。
ただのカルボナーラではありません。
ジャーマンメタル風カルボナーラでございます。
どの辺がジャーマンメタル風なのか・・・。
なんと、ドイツの味シャウエッセンをふんだんに盛り込んでおります。
 
現在カルボナーラのおいしいお店の情報募集中でございますので
ここは凄い!というお店をご存知の方は是非ともコメントをお願いいたします。
 
スパゲッティではカルボナーラが好きなのですが、
このスパゲッティも大好きです。
The Spaghetti Incident?
スパゲッティ・インシデント?
 
かなり長い、そして無理やり感たっぷりな前振りでしたが、気にしないでいただきたい。
このアルバム、ご存知でしょうか。
拳銃と薔薇のアルバムでございます。
GUNS & ROSES。
 
このバンドもカナリ好きなので、一回といわず、今後も紹介していきたいと思いますが、まず第一弾はこのアルバムです。
ガンズの中でもっとも売れていないアルバムではないでしょうか、この「スパゲッティ・インシデント?」
そんなものから紹介するなっというお叱りの声が聞こえてきそうではありますが、
評価の低いアルバムの中にも秀作はあるものです。
 
GUNS & ROSES。
もともとアクセルローズ率いるHOLLYWOOD ROSEと、トレイシーガンズ率いるL.A.GUNSが合体したバンド。
それが最強ロックンロールバンド、GUNS & ROSESでございます。
ただしトレイシーはすぐ脱退し、その後ギターのスラッシュが入ったりして、最強5人組が確立したわけです。
そして、ロック史に残る名盤「APPETITE FOR DESTRUCTION]が出るわけでございます。
この名盤の紹介は後日に回すといたしまして、
とにかくこのバンド、カッコイイのです。
特に悪ガキ・アクセル君とくわえタバコにレスポールが決まっているスラッシュ。
私にとってこの2人がいればガンズでございます。
そのガンズに影響を与えた曲たちをカバーしたのがこのアルバムでございます。
従いまして、ガンズオリジナルの曲はございません。
 
ダムドやニューヨークドールズ、ミスフィッツやらイギーポップやらTレックスやらピストルズやら。
パンクバンドを中心にいろいろカバーしております。
この選曲が結構素晴らしい。
中には原曲よりもカッコイイのがあったりして。
昔のロックのお勉強のとっかかりとしてこのアルバム、いかがでしょうか。
古臭さは微塵もございません。

2005年6月20日

モリッシーな夜

今まででこんな恐ろしいライブをした経験は後にも先にもございません。
そのライブとは。。
モリッシーの大阪城ホールライブでございます。
 
ここで、モリッシーとは誰ぞ?という方のタメにミニ知識。
The Best of Morrissey
The Best of Morrissey

モリッシーとは1980年代のUKパンクバンド ザ・スミスのボーカルでございます。
パンクといえばピストルズやダムド、ジャムにクラッシュみたいな喧騒なイメージがあると思うのですが、
このスミス。まったく違います。
ロックの暑苦しさはまったくなく、むしろ涼しげな、額に汗しない。
しかし
繊細で危うく、鋭い。
そんな印象を受けるのがザ・スミスというバンドです。
 
この絶妙なバランスはモリッシーとギターのジョニー・マーの
2人が居ればこそ出せるんだろうなぁなんて、評論家のようなことを書いておりますが、
でも、凄いです。ザ・スミス。
ザ・スミス
ザ・スミス
他のパンクバンドとは一線を画すというかなんというか。
パンクにはどこかしら外に向かって牙をむくような攻撃性があったりしますが、
スミスの場合は内に向かってる、内向性というかなんというか。
辛辣な歌詞とサウンドは内へ向かっているので
聴いている方もなにかこう、「外に向かう攻撃性」という危険さ
よりも、もっと危険な匂いを感じるというか。。
 
そのモリッシーの大阪城ホールライブ。
当時、メタラーだった私は、自称「日本のジョニー・マー」を豪語するパンクスの先輩T氏(現在2児の父)に連れられて、あまり聴いたことがないモリッシーのライブに連れられていったのでございます。
事件はそこで起こりました。
 
 
大阪城ホールという大きな箱にも関わらず、モリッシーが出てきて1分もたたぬうちに
アリーナのほとんどの席がなぎ倒されて客がステージ前に殺到しました。
ほとんど暴動みたいな感じです。
 
私たちはアリーナの真ん中くらいの席にいたのですが、周りには誰もいなくなって、全員前の方になだれて行ってました。
いちおう自分の席があるし、と律儀な私たちはその場を動かず、パイプ椅子の上に上ってみてました。
普通メタルやパンクのライブでも、大きな箱ではみんな行儀よく自分の席で見ているものです。日本では。
 
それが。。。
まさにモリッシーのカリスマ性と危険性を垣間見た感じです。
後ろから、前でつぶされそうになってステージから係員に引っ張りあげられている人たちや、
ステージに勝手に上ってモリッシーに抱きついて引きづりだされる人たちが何人もいました。
 
その大阪城ホールのあとのライブは警備が倍になったそうです。
あんな凄まじいライブはもう2度と見れないと思います。
 
昔スレイヤーというバンドのライブを見に行きましたが、これはこれで違った意味でかなり危険でございましたが、この話はまた別のエントリーで。
 
それでは今日はこの辺で。

2005年6月18日

Numb!...ナンじゃないです

iPodを購入してからもうすぐ1年がたとうとしております。
その間、かなり音楽の聴き方が変わったような気がします。
CDを買ったらまずCDプレイヤーに、ということがなくなりました。
今はCDを買ったらまずパソコンに取り込み!
メインの再生環境はパソコンでございます。
iPod+iTune。
これがわたしの今の音楽再生環境てでございます。
昔はこれでも結構オーディオに凝っていて、
カセットデッキは3ヘッドでないと、とか
アンプはあのメーカーで、CDプレイヤーはこのメーカーでとか、
全部バラでないと、などという大それたコトを公言しておりましたが、
結構iPod+iTuneもいいものです。
 
で、このiTune、個々の曲の再生回数がわかるようになっています。
現在わがiPod+iTuneでの再生回数ダントツトップは実はこの曲なのです。
 
メテオラ (通常盤)
リンキン・パークのセカンドアルバム「メテオラ」の中のラストを飾る曲。
「Numb」
 
果たしてこの曲をカッコワルイ曲と言えるやつはいるのか?と思えるほどカッコイイ曲なのです。
そうとしか言えない語彙力不足はどうぞご容赦ください。
しかし、百聞は一聴にしかず。
聴けば聴くほどハマル曲でございます。

そういえばリンキンパークについて何もかいてませんでした。
このブログの弱点は新しい曲がない、ということを言い当てられてムキになっているわけではございませんが、
このリンキンパーク、
1stの「ハイブリッド・セオリー」は2001年の発売でございます。
そして本日紹介したメテラオは2003年でございます。
これまで紹介した中では一番若手なのです。
ジャンルは・・・・不明です。
ボーカル2人、ギター1人、ドラム1人、ベース1人、DJ1人という編成で、いわゆるミクスチャーとでも申しましょうか。
ラップアリ、ハードロック/メタルあり、パンクあり、みたいな。
ジャンルを超えたかっこ良さ。
それがこのNumbには詰まっています。

ダマサレタと思って是非上のジャケット写真をクリックし、そのままカートに入れていただければこれ幸いでございます。

2005年6月16日

モスクアだよ全員集合

Make A Difference
このアルバム、ご存知でしょうか。
邦題「メイク・ア・ディファレンス
原題「Stairway To Heaven / Highway To Hell」
タイトルがなかなか渋いのでございます。
ZepとAC/DCからとったタイトル。
そしてその中身はといえば、かなりのビッグネーム揃いの
オムニバス盤でございます。
 
その昔、反ドラッグのチャリティライブがモスクアで行われたのですが、
そのチャリティアルバム盤がこれです。(ライブ音源とスタジオ音源の両方が入っているアルバムです)
なのですが、チャリティなんていうのはこの際どうでもよろしい。
問題は中身です、中身。
 
ちょっと注目曲だけ書いていきますと
1曲目、ゴーリキーパーク。
すごい名前のバンドです。ロシアのバンドだそうです。
いかにもロシアという名前です。
はっきり言ってわたくし、存じ上げません。
このバンドの演っている曲はといえば、
UKの大御所ロックバンド、The Whoの名曲、「マイジェネレーション」!
しかし聴いてみると、ほとんど別曲のようなアレンジになっていて
クレジットを見ないと原曲がわかりません涙。
 
2曲目、スキッド・ロウでピストルズの名曲「ホリディ・イン・ザ・サン」!
これはすごいはまっております。
もともと暴れん坊のヴォーカル、セバスチャンバックが唾を吐きながら熱唱しております。
 
3曲目のスコーピオンズは流しまして・・・、
4曲目、いまや若干コメディアン気味のオジーオズボーン!
歌う曲はギターの神様ジミ・ヘンドリックスの「パープルヘイズ」!
なかなか渋い選曲、というかオジーにはあまり似合わないといえば似合わないんですが
結構かっこよくきまってます。
5曲目のモトリークルーはおいておいて・・・
6曲目でボンジョヴィが入っております。
こちら、彼らがライブでもよくカバーしております「THE BOYS ARE BACK IN TOWN」!
シン・リジィの曲でございます。
とくに自分はボンジョヴィ贔屓なのでこの曲があるだけで「買い」になってしまいます。
7曲目、シンデレラ。こちらはジャニスジョップリンの「ムーブオーバー」をカバー。
これもまたはまっています。
もともとシンデレラのボーカル、トム・キーファーはブルージーな曲が得意技なので
抜群の選曲ではないでしょうか。
 
それから次からがモスクアチャリティライブに参加しているメンツでのジャムセッションになるわけですが、
このメンツがすごい。
なんと言っても圧巻はラスト。
最後の最後でZeppelinのロックンロールを演っているそのドラムスはジェイソンボーナム!
Led Zeppelinのドラムス、今は亡きジョン・ボーナムの息子でございます。

最後のドラムソロに涙涙の一枚。アマゾンでは在庫切れですが、ヤフオクでならチラホラ出ております。
いやぁこれは持っておいて損はない一枚ではないでしょうか。

2005年6月14日

メタリカだワン

メタリカというバンド、こよなく愛しております。
このバンドの記事だけで、100回シリーズくらい書けます。
うそです。
 
でもひとつの記事では収まりがつかないことは
確実なので気が向いたときにちょこちょこ書いてみたい
と思います。
 
さて、メタリカエントリーの一回目として、「one」を
ご紹介いたします。
ONE
 
メタリカといえばヘヴィメタルバンドのビッグネーム。
そしてこの曲はグラミー賞も受賞した曲だから、知っている人も多いんじゃないでしょうか。
 
このoneという曲。
メタリカでは初めてPV出した曲です。
2 of One
 
すさまじい曲です。
なにが?
全てが。
前半のスローテンポから後半の怒涛の盛り上がり。
機関銃のようなツーバスの音。
それから詞。
 
地雷!
俺の目を奪い
コトバを奪い
耳を奪い
腕を奪い
足を奪い
魂を奪った
みたいな感じでしょうか。
 
ご存知の方もいるかもしれませんが、この曲ドルトン・トランボの
ジョニーは戦場へ行った(Johnny Got His Gun)」、
という映画をモチーフにしてある曲です。

ある男が戦場に行って地雷の爆発にあって・・・
という話なんだけど。
なんていうか、
救いようの無い映画というか。。。
自分は、映画くらいはハッピーエンドで終わって欲しいという気持ちがどこかにあるのですが、
これは、救いようが無い。
非常にヘヴィな映画です。
モノ黒で淡々と進んでいくストーリー。
無機質感が逆に心の芯に響いてきます。

PVは、ストーリー的なものは何もなく、モノクロで
薄暗いガレージみたいなところに4人がただひたすら、
鬼気迫る様相で怒りをギターに、ドラムにベースに叩きつけている感じ。
そこにこの映画のシーンが散りばめられていて、曲とシンクロしていく。
それだけのPVですが、見るものにずっしり重たいものを残していくこの感じ。
すごいです。
今やすっかり演技派になってしまったボーカル・ジェイムス君からは想像できません。
 
それから、この映画の監督ドルトントランボ。
監督もしているんですが、同名の小説「ジョニーは戦場へ行った」を書いています。
しかもそれはアメリカでは発売禁止になったことがあります。
この監督、なかなか骨のある人で
ハリウッドテンと呼ばれていた人です。
 
ハリウッドテン?
アメリカで赤狩り(レッドパージ。いわゆる共産党狩り)の嵐が吹き荒れたことがあって、
そのとき、まっさきに標的にされたのがハリウッドでした。
そのとき、断固としてその赤狩りに立ち向かった10人の人たちがいた。
その10人をハリウッドテンと呼んだそうです。
興味があればそのへんの話は結構本になってると思うので読んでみてはいかがでしょうか?
お手軽に読めるものとしましてはこちらをどうぞ
栄光なき天才たち (1)
栄光なき天才たち (1)

 
 
 
あ。
今日はメタリカの話をしようと思ってたんですが
ドルトントランボの話になってしまいました。
行き当たりばったり方式で記事をかくのはむずかしーのです。

2005年6月13日

エントリー一覧(2005.3-2005.6)

記事も少したまってきたので、どんな記事を書いていたのか振り返る意味も含めまして雑音的音楽だけでも月一で目次の記事をアップしようかな、と思いたちました。

1.2005年03月26日 AC/DC
2.2005年03月27日 神様!Judas Priest
3.2005年03月28日 The Clash! Clash! Clash!
4.2005年03月29日 Martika / Toy Soldiers
5.2005年03月30日 U2 / Sunday Bloody Sunday
6.2005年04月02日 不屈の精神!DEF LEPPARD
7.2005年04月03日 ワイルドで行こう!
8.2005年04月03日 ティラノザウルス?
9.2005年04月04日 Quiet Riot / Cum On Feel The Noise
10.2005年04月07日 MR.BIGはいかがでしょうか
11.2005年04月10日 Belinda Carlisle / Heaven Is A Place On Earth
12.2005年04月13日 18 til i die!
13.2005年04月14日 映画音楽いろいろ
14.2005年04月18日 Minnie Riperton / Lovin' You
15.2005年04月20日 21世紀の精神異常者
16.2005年04月24日 Van Halen!!!
17.2005年05月03日 劇場版総音楽集
18.2005年05月08日 神降臨!ジューダスプリースト
19.2005年05月18日 神様再び!ジューダスプリースト
20.2005年05月21日 ポポポポーグス
21.2005年05月23日 ボス!Bruce Springsteen
22.2005年05月28日 邦題の話
23.2005年05月30日 アイアンメイデンその1
24.2005年06月02日 ヘルタースケルターな朝
25.2005年06月05日 ライチといえばクィーンズ
26.2005年06月06日 トリビアの元
27.2005年06月09日 PANTERA!!文句ある?
28.2005年06月11日 Sex Pistols:God Save the Queen

以上でございます。
じょじょーにたまりつつある記事。
ゆくゆくは索引もつけて辞書見たくしようかなぁと思いはしたものの、
かなり役立たずな辞書になりそうなので、やめときます。

2005年6月11日

Sex Pistols:God Save the Queen

さて今回はパンクです
勝手にしやがれ!!
 
ご存知でしょうか。
セックス・ピストルズ!(マシンガンズではございません)
名前が凄いですね。超有名。
 
パンクスの方々にとっては神様のような存在?
日本でも今なおスタイルを真似てる人は多いんじゃないでしょうか。
ハチャメチャなイメージのある彼らですが、
意外にもヴォーカルのジョン・ライドン(ジョニーロットン)
はインテリだったらしいです。
彼らがあそこまでブレイクしたのはマネージャとジョンの戦略があったから、という話をよく聞いたりします。
映画「シド・アンド・ナンシー」ではジョンがかなりアホっぽく登場しますが、実はぜんぜん違かった?!
それに比べてシド・ヴィシャスは地でパンクスな人だったそうな。
だからこそいまだに多くのロッカーやパンクスから支持されているんじゃないでしょうか。
(椎名林檎の詞にも出てきたりしますね)
 
ところでこのエントリーのタイトルの「God Save the Queen」。
実は放送禁止歌だったそうです。
なんで?
タイトルと歌詞に問題ありなんだそうです。
タイトル「God Save The Queen」っていうのがイギリスの国歌と同じタイトル。
その中で「No future for you」と連呼しております。
つまりイギリス王室に向かって「おまえらに明日は無いんじゃあ!ボケ」
と言っているようなもので、そんな歌を流すわけにはいかない、というBBCの心温まる配慮のため。
ということだそうでございます。
しかし!
そんなことを気にしてちゃ、ロックはでけん。
体制に迎合して何のロックぞ。
放送禁止バッチコイ。
 
とは思うものの、何年か前初めて武道館で再結成ピストルズのライブを見たときは
ジョンライドンのあまりの変わり果てた姿に涙いたしました。
古くはピンポンパン、今でいうポンキッキのキャラクターにでも出てきそうないでたちで、かなり痛ましかったです。
今ではすっかりコメディアンが板についてきているそうでございます。
(参考:「http://www.geocities.jp/mikako0607jp/7th.html」)
 
時の流れは残酷でございます(涙)。
メガデス「Anarchy in the U.K.」を聴きつつ合掌。

※ちなみに昔、メガデスのAnarchy in the U.K.を聴いて、ジョンライドンはこう言ったそうでございます。
「・・・はやすぎる」

2005年6月 9日

PANTERA!!文句ある?

前回のナパームデス-レビュー、いかがでしたでしょうか?
曲を詰め込めばいいというもんではない!と強く彼らに訴えたいのですが、
とりあえずほっといて、次に行ってみたいと思います。
 
今回はパンテラです。
俗悪
 
パンチラではございません。
パンテラです。
 
 
かなり凶暴なサウンドです。
ジャケットのように今にも殴りかかられそうな、
そんな音。
 
 
なにせパンテラです。
男気あふれるバンド。
パンテラです。
 
 
メタル?パンク?ラップ?スケーターズロック?
 
関係ない!
俺たちはパンテラだぜ!!
 
と言わんばかりの強烈な自己主張。
 
俗悪
脳殺
鎌首
「狂獣」
激鉄
最強
全て彼らのアルバムタイトルです。
漢字2文字フリークです。
 
(若干邦題、面白がってつけた感がありますがそれはそれ)
 
 
 
聞き流すなんてとてもできないほどの圧迫感。
聴き終えた後の脱力感。
まさに喧嘩の後のようです。
ボコボコにされてしまうこと請け合いです。
 
そんな音楽いらない?
そうですね。
弱ってるときには聴かないほうがいいです。
 
今まさに気合を入れたいあなた、
そんなあなたにピッタリです!
 
昔私の友人で、これから女の子に告白に行くというその前、
気合をいれなあかん、という理由でパンテラを繰り返し聞いていたやつがいます。
 
 
 
 
 
・・・・まちがっています。

ヘビメタさん

最近ブログの記事がメタルづいておりますが、
決してメタル専門ブログではございません。
このままでは「浅く狭く」という最悪なブログに
なりかねない若干の危機感をもちつつも、
モットーは「やや広く、やや深く」でございます。
メタル村にとどまっていることはございません。

といいつつもまたこんなネタです笑。
最近友人Hくんに教えてもらいました。
この素晴らしい番組のことを。
その名も「ヘビメタさん」。
火曜日深夜、テレビ東京で絶賛放映中でございます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/heavy-metal/

この番組、何が素晴らしいのか?
「1億3000万人の日本人にヘビーメタル魂をぶちこむ」
というキャッチコピーはどうでもよろしい。
なんとこの番組、
かのメガデスの元ギター、マーティフリードマンがレギュラー出演
しております。
あの、マーティが。
一時期、ポールギルバート(元MR.BIG)がラブラブオールスターズでギターを弾いておりましたが
そんなことはおいておいて。
マーティです。マーティ。

現在マーティ、新宿在住だそうでございます。
ジーパンは蒲田に購入にいかれるそうです。
髪は鶴見でセットされるそうです。

この番組の素晴らしさはこの1点につきます。
昨日の深夜もマーティ君大活躍でした。
「メガデスのファンに殺されるかも」といいながらもメタリカのエンターサンドマンを弾いたり、
この曲にはメタル魂を感じると八代亜紀の舟唄をギターで奏でたりしております。
「ほらっ、メタルを感じるでしょ?」というマーティに
ゲストの武蔵が「おおお、確かに!」という掛け合いがなんとも涙をそそります。


マーティ、間違っています。向かうべき道を(;_;)

2005年6月 6日

トリビアの元

去年、別ブログ(今はもう閉じましたけど)でこんな記事をあげました。

---↓ここからその記事。----
できればこのバンド、紹介したくは無かった。
しかし、あえて、、あえて紹介させていただきます。
From Enslavement to Obliter
その名も「ナパーム・デス」。
なんちゅうバンド名だよ!!とお思いの方も多いでしょう。
 
へヴィメタルの中にもいろいろ細分化された時代。
デスメタルあるいはグラインドコア、と呼ばれるジャンルのバンドでございます。

かなりすごいです。
なんとトータル50分弱のアルバムの中に55曲をぶちこんだ恐るべきバンドです。

はっきり言って、あほです。

初めてこのバンドを知ったのはラジオでした。
和田誠というDJがこう言いました。

さ、次の曲を紹介しましょう!
ナパーム・デスで『You Suffer』です。どうぞ

ウォオオ!
ダカダカダン(ドラム)

『You Suffer』でしたぁ!




おい(・_・)
まさしく目が点です。
この間わずか3秒です。

いまだかつてあれ以上短い曲を聴いたことがありません・・・。
恐るべし。
ナパームデス。
---↑ここまでがその記事。----

この記事を書いて1ヶ月くらいして、そのブログの読者から
これ、昨日トリビアで紹介されてたよ、というご報告を受けました。
しかも金の脳だか銀の脳だかをもらってたというではありませんか。
(・_・)
再び目が点でございます。

ブログに書く前にTVに出しとけばよかった・・・。

注)特に好きなバンドではないので、薦めはしませんが、
話のネタCDでは持っておいても損はないかも。笑

2005年6月 5日

ライチといえばクィーンズ

Queensryche、、なんと読むでしょうか?
昔はクイーンズライチと呼ばれていました。
日本では。
今はクイーンズライチという人とクイーンズライクという人がいます。
どちらが正しいでしょうか。
発音的には「che」は「ク」の発音の方が近いのです。
でも最初に日本に入ったとき「che」を「チ」と表記してしまった
ことから「クイーンズライチ」という方が日本に定着してしまったそうな。
F1のタイレルみたいなもんか。。

そんな発音話はどうでもいいんですが、
このバンド、クイーンズライチのこのアルバム
オペレーション:マインドクライム
OPERATION:MINDCRIME (オペレーション:マインドクライム)」が凄いです。
メタル・ハードロック史に残る名盤の1つでございます。
アルバム全15曲が1つの物語になっております。
いわゆるコンセプトアルバムといわれる部類ですが、
その完成度はすばらしい。まるで小説かなにかのようです。

アルバムのスタートは病院のSEから始まります。
病室の中でこの物語「OPERATION:MINDCRIME 」の主人公ニッキーが昏睡状態から目覚めます。
(ここはどこなんだ?いったいどうしたんだ?)
思考が回復しだします。
そこへナースが病室にやってきて麻酔を注射して強制的に眠らせる。
「おやすみ。いい夢みなさいね。このクズがっ」
そんな始まりでございます。
登場人物は主人公ニッキー以外にもキーマンとしてドクターX、シスターメアリーなどが登場します。
そしてキーワードはマインドコントロール。
アルバム一枚にこれらの登場人物があちこちに出てきてストーリーを進めていきます。
初めて聴いたときは、こんなのライブでできないだろうなぁと思っていました。
がアルバム発売から何年か後のライブで、このアルバムをステージで完全再現してくれました。
いやぁ、感動でございました。
そのライブ版がこれ
Operation: Livecrime (CD Only)
Operation: Livecrime(オペレーション:ライブクライム)
でございます。

音的にも非常に完成度が高く、とりわけボーカル・ジェフテイトが凄い。
さすがは声楽をやっていたことだけはあって、4オクターブのつややかで伸びのある声です。
上から下まで凄い安定した声量。見事です。
それから変則リズムもお手の物なドラム・ベース・ギターのテクニックも見逃せません。
速い曲あり、バラードあり、緩急強弱に富んだ作品でございます。
ものは試しにひとついかがでしょうか。

2005年6月 2日

ヘルタースケルターな朝

今朝のiPod1曲目は「Helter Skelter」
でございました。
ビートルズのホワイトアルバムに収録されている
名曲です。
ザ・ビートルズ

そういえばこの「Helter Skelter」、ロック系ハードロック系のアーティストによくカバー
されていたりするなぁ、、などと色々考えながら電車に乗っていました。
僕のiPodにはこんな人たちが歌った「Helter Skelter」が入ってたりします。

1.Bon Jovi / Helter Skelter(ライブ)
※こちらボンジョヴィのアルバム「These Days」からのシングルカット「These Days
のUK版に入っております。現在廃盤で入手困難(買っといて良かった・・・)
ジーズ・デイズ
↑こちらは普通のアルバムディーズデイズでございます。


2.Pat Benatar / Helter Skelter(ライブ)
※こちらはハートブレイカーという曲が有名なロックねーちゃん(いまやおばちゃんか。。)、
パットベネターのベストアルバム「Heartbreaker」に収録されております。
自分的にはこのヘルタースケルターがいちばん気に入っている。
Heartbreaker


3.Oasis / Helter Skelter(ライブ)
※オアシス初のライブアルバム「Familiar To Millions」に収録。
ファミリアー・トゥ・ミリオンズ


4.U2 / Helter Skelter(ライブ)
※同名のドキュメンタリー映画のサントラ盤「魂の叫び(原題:Rattle And Hum)」
の1曲目を飾っている。
魂の叫び


5.Motley Crue / Helter Skelter(ライブ)
※先ごろめでたくオリコン、悪そうなやつランキングで第一位を獲得した
トミーリーがドラムを叩いているモトリークルーもこの曲をカバーしております。
レッド・ホワイト&クルー
レッド・ホワイト&クルー

以上、ビートルズを入れて総勢6種類のヘルタースケルターが我がiPodに
入っております。

これ以外にもカバーしているアーティスト、アルバム、あったらご一報ください笑。